スクールキャンプ(第43日目)2011/02/17 23:56

「どうもニュージーランドではキャンプが社会に根付いているようなのである。」とブログに書いた。

そんな私の仮説(?)の裏づけとなるような出来事があった。
昼前にキャンプ場の周囲がやけに騒がしい。見ると小学校高学年くらいの子供たちがいっぱいいるのだ。総勢100人は下らない。よく見ると
先生らしき人もいっぱいいる。
そう、学校でキャンプに来たのである。キャンプというからにはみんなでテントを張っている。(私の小学生時代の林間学校は普通の建物に泊まっただけだ。)
とても楽しそうだ。
私も子供だったらこんなに楽しいことはないだろう。

夕方桟橋で釣りをしているとこの子供たちが大挙してやってきた。
何をするのかと思いきや、彼らは桟橋から飛び込み始めたのだ。
先生は止めるわけでもなく、1度に皆が飛び込まないように注意しているだけだし、どうみても先生らしき女性も飛び込んだ。

うーん、さすがニュージーランド人、体を動かすのが大好きなのだ。
日本の小学校でこの桟橋から飛び込める子は1クラスに何人いるのだろうか。

よく見ると飛び込まずに泳いでいる子、釣りをしている子等様々である。
日本だとこんなに自由にさせてはくれまい、とまた日本のことを思ってしまう。

ニュージーランドでは子供の頃から教育の一環としてキャンプをしているのだった。

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