リベンジあさり採り(第42日目)2011/02/16 22:22

昨夜は予約したはずの部屋に泊まることができず、やむなくキャンピングカーで過ごした。

最初はいわゆるfishing詐欺かとも思ったが、そんなことをしても支払いの前にばれてしまうのでその線はない。
恐らくは単純なシステムエラーで古い情報(部屋の空きがある時期の情報)が誤って掲載されてしまったのだろうと想像していた。

朝食後受付に再度確認に行ったところ、マネージャーのJusutineさんが本部に電話をしているところだった。
電話を終えてJustineさんが言うには、満室だったのにシステムエラーで予約が受け付けられてしまったとのことだった。想像どおりである。
Jusutineさんは素直にキャンプ場側に責任があり申し訳ないと謝罪をした。

原因はともあれダブル・ブッキングである。
日本であればかなり文句を言いたいところだが、英語ではなかなかそれができない。
かなり以前のことだが、アメリカの空港で自分の荷物が行方不明となり怒り心頭で文句を言いに行ったことがある。
別れ際に「ふざけんじゃない、いい加減にしろ!」と言いたい気持ちだったが、間違って「サンキュー!」と言ってしまったこともある。
英語で怒りを表現できるほど英語ができないのである。

そうは言っても今回のケース、キャンプ場側が謝罪するだけで済ますのはいくらなんでもひどいと思う。
たどたどしい英語でこう言ってみた。「もし予約が取れなければ私は何時間もかけてこの町にやってこなかった。キャンプ場は責任を取るべきである。」
Justineさんは真摯に対応してくれて、明日から2泊は空きのある部屋に泊まれることになった。予約していた部屋よりグレードが高いが料金は元のまま。
ただ、今日はまたキャンプ場での車上生活となった。

ともかくも一件落着。
ようやく落ち着いた気分になって息子と海に遊びに出た。
このキャンプ場はビーチフロントにあり、なかなか素晴らしい海岸線が続いている。
引き潮のようで沖の方まで歩いていける。
ふと思い立って砂を掘ってみると、手に固いものが当たった。そう、貝だ。
南島のポハラの海岸では3人合わせて1時間に9個しか採れなかった貝だが、ここにはざくざくと埋まっている。
ちょっと掘るだけでいくらでも採れる。

世の中何でもそうだが、あるところにはあるもんなんです。納得。

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