髭面(第37日目)2011/02/11 23:32

私は旅に出ると髭を剃らない。
2週間もすると国籍不明の髭面男になる。

初めて髭を生やしたのは学生時代。
春休みを利用してヨーロッパを1ヶ月半ほど旅行することにした。(当時はバックパッカーなどと呼ばれていた。)
しかし、飛行機に乗るのも初めての身で、しかも童顔。
そこで髭を生やして年相応に見られるようにと考えたわけだ。
それ以来長めの旅をするときは面倒なので髭は剃らない。

旅行開始から1ヶ月以上がたち、いつものように怪しげな髭面男になった。
しかしこのくらい髭が伸びてしまうと、食事のときに髭に食べかすがくっついてしまうし、髭が口の中に入ってしまうし、どうにもうっとおしい。
もちろん髭の手入れをすればよいわけだが、ものぐさな私にそんなことができるわけもない。

それで髭を剃ることにした。
久々に髭無し父さんを見た息子に「10歳は若く見える。」と言われた。

今日の午後はワンガヌイの町中にあるTawhero Golf Clubで息子と2人でラウンドすることにした。
しかし、ニュージーランドのゴルフ場に行く(行き着く)のはけっこう難しい。
案内の標識がほとんどないのである。
日本のゴルフ場のように何kmも手前から案内してくれなくてもよいが、せめて道路に大きな看板くらいは出してほしくなる。
何度か迷った末にようやく住宅街の中にあるゴルフ場に到着。

ここは練習場併設でプロショップに受付がある。
初心者向けの9Hのコースで、日本でいえば河川敷きコースのような感じであろうか。
プレー代は15ドル。ジュニアは9ドルと書いてあったので、25ドルを渡したところ、お釣りが10ドル戻ってきた。
小さな子供は無料ということなのだろうか。

手入れもあまりしていないので、雑草は生え放題、芝もはげはげだが、何の問題もない。
ランニングシャツでプレーしている人、1人でプレーしている人、子連れでプレーしている人等みんな思い思いにプレーしており、
気軽にコースを回れる環境が羨ましい。

気軽といえばもっと上がある。私はオーストラリアで裸足でプレーしている人を発見したことがある。(笑)

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