カウリ博物館(第62日目)2011/03/08 21:52

昨日泊まったMatakoheはカウリ博物館の隣。
さすがに博物館を素通りすることはできず、1時間ほど博物館でカウリの伐採の歴史を勉強した。

昨日見たタネ・マフタという巨木などほんのひよっこといわんばかりの大木がいっぱいあったが、ほとんどが伐採されてしまったとのこと。
まあ環境保護も何も無い時代のこと、仕方がないともいえよう。

博物館を出ると11時。
いよいよ旅の最終目的地オークランドに向かった。

旅の行程(第62日目)2011/03/08 22:54

長いと思っていた旅も明日には日本に帰国。
この旅の行程を振り返ってみよう。(括弧内は宿泊数)

Auckland(1)→Taupo(3)→Rotorua(2)→Auckland(2)→以後キャンピングカー→Christchurch(2)→Timaru(2)→Tekapo(1)→Glentanner(3)→Queenstown(2)→Te Anau(3)→Wanaka(2)→Haast(1)→Fox Glacier(1)→Hokitika(1)→Muchison(2)→Nelson(1)→Pohara(3)→Picton(1)→Paekakariki(1)→Wanganui(2)→New Plymouth(3)→Ohope(4)→Rotorua(3)→Waihi(3)→Waipe(1)→Whatuwhiwhi(4)→Russell(3)→Umawera(2)→Matakohe(1)→Auckland(1)

キャンプ場が48泊、それ以外(モーテル等)が13泊だ。
キャンピングカーを借りてからだと、53泊中48泊はキャンプ場に泊まったことになる。
最後の方はもう疲れてしまいほとんどキャンプ場内の部屋に泊まっていたが、ともかくもキャンプ場を泊まり歩いた旅だった。

泊まった町は延べ30ヶ所(重複を除くと28ヶ所)、移動回数は29回に及ぶ。(頑張る必要もないが)よく頑張ったといえるのではないだろうか。

反省点としては、妻の指摘どおり、キャンピングカーが少し小さかった。
1年半前の豪州半縦断の旅のときと同じ大きさではあったが、息子の成長(4歳→6歳)、キャンピングカーでの旅の長さ(2週間→7週間)を考えるともっと大きなキャンピングカーを借りていればよかったと思う。
また、キャンピングカーが大きかったとしても車上生活は精神的にも肉体的にもかなり負担になるので、車上生活は2~3週間が適当かとも思う。

つまり、2~3週間は大きめのキャンピングカーを借りて車上生活をし、残りの期間は普通車にテントを積み気が向いたときにテントを張る、今思えばこれが最良のスタイルだった。
次回の旅(いつのことだい?)に生かしたいと思う。

旅の終わる前に(第62日目)2011/03/08 23:56

明日で旅が終わる前に、旅のパートナーである妻と息子に一言。

妻へ:

今回の旅も体があまり強くない君には随分と負担をかけてしまった。
無頓着な私にいらいらしたことも多かっただろう、申し訳ないと思っている。

こんな私の自己満足のような旅に付き合ってくれてありがとう。
そして皆の健康のために野菜料理をいっぱい作ってくれてありがとう。
皆が健康に旅行できたのも君のおかげだ。

アンティークの店をのぞいたりして少しは楽しいこともあったのではなかろうか。
そして、家族3人がこうも濃密に接する2ヶ月も貴重なものだったのではなかろうか。
きっとああいう旅もよかったわと振り返ってくれると信じてます。
これに懲りずにまたユニークな旅をしよう!

息子へ:

最初は熱を出して寝込んでしまったけれど、その後は元気、元気でたいしたもんだった。
いたずらをして怒られたことも多かったけれど、お手伝いをいっぱいしてくれて、偉かったよ。
トランプで負けてもたまにしか泣かなくなったのも大きな成長だ。

このブログはお父さんが自分のために忘れないように書いただけでなく、君が大きくなったときに読んで思い出してくれたらと思って書いたんだ。だから大きくなったら読んでおくれ。
4月からは小学生。山梨の地で一緒に思い切り遊ぼうぜ!


明日は4時起き、もう寝よう。。。。