カティカティのデレクさん(第48日目) ― 2011/02/22 21:13

今日は移動日。
ロトルアからまた東海岸(ベイオブプレンティ)に戻る。車で2時間ほどのワイヒという町だ。
お腹が空いたので道路沿いにある魚屋?(Fresh Seafoodという看板がある)に寄ってみる。
魚屋といっても数種類の魚の切り身を置いてあるくらいだ。
当然注文はフィッシュアンドチップス。
ニュージーランドではチッブス(フライドポテト)は安くて旨い。
3人でポテトを食べていると老人(デレクさん、77歳)が話しかけてきた。
こちらが日本人とわかると、「自分の車はトヨタの輸入中古車だが素晴らしい。」と親指を立てて力説する。
ニュージーランドでは日本車が多く(感覚的には8割は日本車だ)、日本車の性能の良さから日本に好感を持っている人も多いようだ。
話しているうちに自分の家に来ないかという。ワイヒの町の手前のカティカティという町に住んでいるらしい。
急ぐ旅ではないのでデレクさんの家に行くことにした。
とても気持ちのよい住宅街にデレクさんの家はあった。
わざと古風(old fashioned)な家を建てたそうで、なかなか趣きのある家である。
家の中にはいろいろなコレクションがあり、また庭はいわゆるイングリッシュガーデン風に手入れが行き届いている。
奥さんは数年前に亡くなった(My wife was gone, she left me.)そうで、デレクさんはこの広い家に一人(と愛犬)で住んでいるという。
奥さんの写真、若い頃の家族の写真、娘さんの結婚式の写真などが廊下の壁に掛けられていた。
デレクさんの話では、デレクさんはウェールズの生まれで、英国の軍人として第二次大戦でマレーシアに駐屯、戦後ニュージーランドに来た
そうである。(移住してきたニュージーランド人をKiwi by choice)というそうだ。)
デレクさんが丁寧に話してくれても理解できるのは半分以下だが、なかなか波乱に富んだ人生だったようだ。
1時間足らずの滞在だったが、興味深い話をいろいろと聞くことができた。
別れ際にデレクさんが車(トヨタの輸入中古車)のことで教えてほしいことがあるという。
車にエンジンをかけると日本語らしき言語でいつも発する言葉があるのだが、その意味を知りたいというのだ。
デレクさんがエンジンをかけると日本人にはお馴染みの次の音声が流れてきた。
「ETCカードが挿入されていません。」
ロトルアからまた東海岸(ベイオブプレンティ)に戻る。車で2時間ほどのワイヒという町だ。
お腹が空いたので道路沿いにある魚屋?(Fresh Seafoodという看板がある)に寄ってみる。
魚屋といっても数種類の魚の切り身を置いてあるくらいだ。
当然注文はフィッシュアンドチップス。
ニュージーランドではチッブス(フライドポテト)は安くて旨い。
3人でポテトを食べていると老人(デレクさん、77歳)が話しかけてきた。
こちらが日本人とわかると、「自分の車はトヨタの輸入中古車だが素晴らしい。」と親指を立てて力説する。
ニュージーランドでは日本車が多く(感覚的には8割は日本車だ)、日本車の性能の良さから日本に好感を持っている人も多いようだ。
話しているうちに自分の家に来ないかという。ワイヒの町の手前のカティカティという町に住んでいるらしい。
急ぐ旅ではないのでデレクさんの家に行くことにした。
とても気持ちのよい住宅街にデレクさんの家はあった。
わざと古風(old fashioned)な家を建てたそうで、なかなか趣きのある家である。
家の中にはいろいろなコレクションがあり、また庭はいわゆるイングリッシュガーデン風に手入れが行き届いている。
奥さんは数年前に亡くなった(My wife was gone, she left me.)そうで、デレクさんはこの広い家に一人(と愛犬)で住んでいるという。
奥さんの写真、若い頃の家族の写真、娘さんの結婚式の写真などが廊下の壁に掛けられていた。
デレクさんの話では、デレクさんはウェールズの生まれで、英国の軍人として第二次大戦でマレーシアに駐屯、戦後ニュージーランドに来た
そうである。(移住してきたニュージーランド人をKiwi by choice)というそうだ。)
デレクさんが丁寧に話してくれても理解できるのは半分以下だが、なかなか波乱に富んだ人生だったようだ。
1時間足らずの滞在だったが、興味深い話をいろいろと聞くことができた。
別れ際にデレクさんが車(トヨタの輸入中古車)のことで教えてほしいことがあるという。
車にエンジンをかけると日本語らしき言語でいつも発する言葉があるのだが、その意味を知りたいというのだ。
デレクさんがエンジンをかけると日本人にはお馴染みの次の音声が流れてきた。
「ETCカードが挿入されていません。」
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