でんしゃのDVDV2006/10/02 21:28

我が家はあまりテレビを見ないほうだ。以前からもあまり見なかったが、息子が生まれてからは育児に追われ、さらに見なくなった。テレビをつけると息子も珍しそうに見ているが、小さいうちはあまりよい影響はないという説もあるようで、本当にたまに見るだけである。ビデオも同様でほとんど見ることはない。 だが、息子ももうすぐ2歳。絵本だけではつまらないだろうということで、電車のDVDを買ってきた。内容はというと、通勤電車、特急電車、新幹線などのジャンルごとに簡単なナレータとともに電車の走っている様子が映し出されるもの。(約20分)

息子は大喜び。「でんしゃ、ディーブイ、ディーブイみる」とリクエストして、それ以来、朝に夜にこのDVDを見ている。 見過ぎて目を悪くするとよくないので、「DVDを観るときはおすわりしないと駄目」としっかりしつけてある。それでソファにちょこんと座って真剣に見ている。

初めての飛行機製作2006/10/03 06:29

息子は電車が大好きであるが、最近は飛行機も大好きである。散歩などしていて飛行機が飛んでいるのを見ると、指差して「ひこーき、ひこーき、ナオちゃんも乗った」などと言う。まだ1歳であるが飛行機には何度も乗っている。旭川、ケアンズ、那覇、帯広、大連、熊本といった具合でもう6回になる。

私の場合自慢じゃないが飛行機に初めて乗ったのは 22歳のときだ。ヨーロッパを1月半かけて一人旅したときである。 それに比べ息子は1歳にしてもう6回。時代は変わったものである。 息子にとって当時の私に比べ飛行機はずっと身近なものなのだろう。

これまではブロック遊びでは電車を作って(作ったつもりで)ガタンゴトンと声をあげて遊んでいたのだが、今日は初めて飛行機を製作した。翼のような部分があるので、飛行機と言われれば、まあ飛行機だねという感じ。ガタンゴトンではなくブーンと声をあげて遊んでいる。

ああ、人違い2006/10/05 23:30

息子の人見知りは今も続いているが、その関係で笑える話。

妻が夕方いつものように息子を迎えに行き保育園前で他のお母さんたちと談笑していた。その中のお母さんが息子に「ナオミチくん」と話しかけたところ、例によって息子はいじいじと妻の股間に顔をうずめた。というかうずめたつもりだったのだが、実はそれは別のお母さんだったのだ。息子は雰囲気でわかったのか、匂いでわかったのか定かではないが、はっと顔を上げ、自分の親でないことを確認し、一目散に本当の母親にかけより股間に顔をうずめた。その場にいた一同は大笑い。

母は無くとも子は育つ2006/10/14 10:32

母親にべったりの最近の息子。そういう時期もあるのだろう。ただ、近いうちに妻には気分転換に一人旅でもしてもらおうなどと考えており、これでは困る。 もし妻が夜いないときに息子はどうなってしまうのか実験してみようということで、3人での夕飯を終えたのち妻に外出してもらうことにした。 息子は妻が出かける雰囲気を察し、少々怪訝な表情。「おかさんは?」と聞くので、「お母さんはお出かけだよ。」と私は答える。 さあ大泣きするのかと期待(?)したが、予想に反して「バイバイ」と手を振る。 妻が出かけてしまい、しばらく父子で遊んだ後、さあお風呂に入ろうと誘うと意外にも素直に従い、仲良く入浴。風呂を出てしばらく遊んだあと、さあ難関のネンネだ。 息子は数ヶ月母親と一緒に寝ているわけで、私(父親)と寝るのを拒否するかと思いきや、素直に私に従って寝室に入り、いつものようにタオルを口いくわえてガップン、ガップンと音を立て始めた。そして、30分くらいで寝入ってしまった。 私としてはちょっと拍子抜け。そしてちょっと息子を見直した。母親がいれば母親と一緒に寝たいわけだが、母親がいないとわかれば、父親で我慢するわけだ。子供なりに状況判断をしているわけであり、意外と冷静なのかもしれない。w

2回目の運動会2006/10/21 23:34

息子が通っている保育園(プチクレイシュ)では、毎年運動会を開催する。去年はようやく歩けるようになってくらいで入場も母親に抱っこされていたが、今年はもう走れるくらいまで成長している。

事前に妻から聞いたのだが、息子の所属するリス組(1歳~3歳)は選手席というのがあって、親から離れてそこで運動会を見ているという。うーん、ウチの息子(2歳になる前日)が果たして、大人しく選手席に座っていられるのだろうか。それが私にとって運動会の見どころであった。

当日はまあまあの天気。保育園近くの小学校が会場だ。 まずは父兄席にシートを敷いて場所を確保。息子はきょろきょろと周りを見回している。そして女房が息子を選手席に連れて行く。妻が父兄席に戻ろうとした途端、息子は大泣きを始めた。 「ひぇーん、なんでかあさんが行っちゃうんだよぉ。」というわけだ。 妻は多少躊躇したが心を鬼にして父兄席に戻ってきた。父兄席からリス組選手席はよく見えるので観察してみると、選手(児童)十数人中ほとんどは小さな椅子に腰掛けている。えらい。 その中で泣きじゃくって保母さんにあやされている子が2人。そのうちの1人が我が息子。だが、息子は保母さんに抱っこされてあやされている。まあそのうちに泣き止むだろうと思って見ていたが、いつ までたっても泣き止まない。泣き始めてから20分くらいたったろうか、保母さんもあきらめて息子を父兄席に連れてきた。

そういうわけで、息子は父兄席に陣取って運動会を興味深げに眺め始めた。途中からは妻が選手席に連れて行ったが、親が近くにいれば泣くこともなく座っている。 自分の種目(お遊戯とか)は妻に抱っこされて参加していたが、次第に慣れてきて、障害物競走では私と手をつないで自分で歩いて参加もした。

まあ1歳児の運動会なんてこんなもんなんでしょうか。 それなりに楽しい運動会でした。(綱引きで筋肉痛になった。w)

2歳の誕生日2006/10/22 21:00

月日がたつのは早いもので、今日は息子の2歳の誕生日だ。 生まれてからの成長具合はこんな感じ。 誕生時49cm、3.9kg →1歳71cm、11.5kg →2歳82cm、14.5kg まあ順調な成長といえようか。身長は低めだが、体重は標準を遥かにオーバーしている。w

この2年間を振り返ってみよう。一番印象に残っていることを自問してみると、やはり生まれたときのことだろうか。 仮死状態で生まれてきたために、でかいくせにパンツ一丁で保育器の中で大の字で寝ていた息子の姿が思い出される。 ずいぶん大きくなったなあというのが実感である。今までは意思疎通もままならず動物を飼育しているのとあまり変わらなかったのが、最近は言葉もだいぶわかるようになってきて、そういう点では楽になった。ただ、自己主張も人並みになってきて、自分の気に入らないことはやろうとしないので、そういう点ではやりづらい。本当の意味の子育て(しつけ)はようやく始まってばかりなのだろう。

1歳の誕生日のときに妻に「1年はあっという間だったねぇ。」と話したら、「私にとってはたいへんでとても長い時間に感じられたわ。」と怒られてしまった。今でも覚えています。(泣) 今回も恐る恐る妻に感想も求めたところ、「1歳からの1年間はあっという間だったわ。」との答え。 妻にとっての子育ても多少は慣れてきたのかもしれない。

ともかくもいろいろなことを経験させてくれる息子に感謝である。

ちゅー2006/10/24 08:13

そんな深い理由はないが、妻も私も子供は女の子を希望していた。それに挑戦するかのように生まれてきた我が息子。それも超デブチンときたものだから、以前からイメージしていた赤ん坊(幼児)とはちょっと違っていた。イメージしていたのは、華奢でお人形のような女の子だ。

今の息子ももちろん可愛いが、これが女の子だったらもっと可愛かったんではあるまいか、などと考えてしまう。 それで、ちょっと女の子っぽいことをやらせている。それはチューである。「ナオさん、お父さんにチューしてよ。」と言うと、こちらの頬に自分の 頬を近づけてきて、「チュー」と言う。意外と可愛らしい。

さて何歳くらいまでチューしてもらえるのだろうか。w

オシッコできた2006/10/26 11:16

2歳になった息子はまだオムツをしているが、きっと珍しくはないのだろう。以前私はオムツが取れるのは、子供の頭の成長の問題かと思っていたが、 最近になって膀胱の発達に依存していることを知った。膀胱にオシッコを貯めておく機能が備わってくれば、あとはちょっとしたトレーニングでトイレで オシッコができるようになるとのこと。

ウチの息子はかなり以前からトイレトレーニングとやらを保育園でやっている。一日のうちに何回か便座に座ってオシッコ体勢をとるのだ。そうしてオシッコが出れば成功というわけだ。 1週間ほど前から息子が保育園でトイレでオシッコができたという報告を受けていたが、ついに今日は家のトイレでもオシッコができたのだ。私は目撃をしたわけではないが、妻から報告を受けたわけだ。それで息子に私の前でもオシッコをしてごらんとトイレに誘った。息子も喜々としてトイレに座ったが、結局は出なかった。まだ成功確率は低いようだ。

父親になるまでは、オシッコするのに訓練が必要だとは知らなかったわけで、ヒトが一人前になるまでには気が遠くなるようなステップがあるのだなぁ、と感じた次第。私も両親に感謝。