鈴虫に思うこと ― 2007/07/08 23:14

夏が近づいてきた。近所のペットショップではいろいろな動物や生き物を売っている。その中で鈴虫が目に留まった。鈴虫には思い出がある。私が生まれ育った家(東京都台東区池之端)のすぐそばに不忍池というかなり大きな池があって、毎年夏にはお祭り(納涼大会という)が開かれる。たくさんの屋台が出るが、その中に虫を売る屋台もある。こんな屋台は今はないのかもしれないが、その屋台ではカブトムシや鈴虫を売っていて私の大好きな屋台だったのだ。毎年のように鈴虫を買ってもらった記憶がある。そうそうあの頃は虫かごは木でできていた。あの鈴虫のリーン、リーンという音色は私を昭和40年代へと連れ戻してしまうのだ。
ということで息子の情操教育も兼ねて、鈴虫を飼うことにした。息子も興味津津で鈴虫を覗き込んでいる。鈴虫にはキュウリのほかに粉末状のエサを与えることにした。息子はエサをやりたくてたまらないのだが、そんな簡単にエサが無くなるわけもない。「おとさん、なんですずむしさんはえさを食べないの。」と聞いてくる。私は言う。「ナオミチ、鈴虫さんは小さいから君みたいにいっぱい食べられないんだよ。少しずつしか食べないんだよ。」息子はちょっと不満げである。w
ということで息子の情操教育も兼ねて、鈴虫を飼うことにした。息子も興味津津で鈴虫を覗き込んでいる。鈴虫にはキュウリのほかに粉末状のエサを与えることにした。息子はエサをやりたくてたまらないのだが、そんな簡単にエサが無くなるわけもない。「おとさん、なんですずむしさんはえさを食べないの。」と聞いてくる。私は言う。「ナオミチ、鈴虫さんは小さいから君みたいにいっぱい食べられないんだよ。少しずつしか食べないんだよ。」息子はちょっと不満げである。w
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