シャボン玉飛んだ2007/04/08 23:34

1週間ほど前に息子と公園に行ったところ、3人組の幼児が楽しそうにシャボン玉で遊んでいた。息子はえらく興味を持ち、あれやりたい、あれやりたい、とぶつぶつと言っている。私は「そんなにやりたいなら、貸して」って言ってみれば」と突き放す。すると息子はもじもじとしているだけ。そんな息子を見て、シャボン玉で遊んでいた幼児のお父さんがシャボン玉セットを貸してくれた。

さあ、息子よ、やってみろ。ところが息子はうまく吹けないのだ。逆に吸ってしまったりして、どうにもうまくできない。あまり長く借りることもできず結局できずじまい。

それで今日はシャボン玉セットを買ってきて、再チャレンジ。私の指導もあって、ようやくシャボン玉成功。

シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こはれて消えた シャボン玉消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐに こはれて消えた 風々吹くな シャボン玉飛ばそ

誰でも知っている童謡「シャボン玉」。作詞野口雨情、作曲中山晋平。雨情の長女が生後わずか7日で亡くなってしまたそうで、この詞は、この悲しい事実がきっかけとなったと言われているそうだ。道理で悲しい曲のわけだ。

息子がシャボン玉を飛ばすのを見て、なにやら感傷的な気持ちになってしまった。

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