樹齢2000年2011/04/18 21:48

日本はどこに行っても桜の木がある。

ここ北杜市にも桜の名所がいくつかある。
中でも有名なのが、神田大糸桜と神代桜。

神田大糸桜は私の住む小淵沢町にあり、自宅から車で5分ほどだ。
古木と聞いて一昨日息子と見に行ったところ、看板には樹齢400年と書いてある。
たしかに樹齢400年は古木であるが、驚くほどでもないような気もする。

それで昨日樹齢2000年の神代桜を見に行った。
車で20分ほどの白州町にあるのだが、日曜日だったために周囲は大混雑で、とても見れるような状況ではない。
地元人は日曜日などに行く必要はないと悟り、今日(月曜日)のんびりと見に行った。

神代桜はWikipediaに以下のような説明がある。
「日本五大桜または三大巨桜の1つであり1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に、平成2年6月に新日本名木百選に指定された。日本武尊が東征の際、この桜を植えたといわれる。また、鎌倉時代、日蓮がこの木の衰えているのを見て、祈ったところ蘇ったという伝説がある。」

たしかに巨木で古めかしいが、立っているのがやっとというか、もう自分では立っていられないようで、多くの支え木に助けられている。
花がきれいというより、もう生きているだけで立派なもんである。