2泊3日の父子旅2010/11/14 21:13

2008年2月、息子が3歳3ヶ月のとき、初めて息子と二人だけで旅をした。

旅というと大袈裟だが、1泊2日で会社の保養施設(仙石山荘)に泊まりに行ったのだ。
http://hidedream.asablo.jp/blog/2008/02/17/2842015

父親の育児参加とはいっても子供はほとんどの時間は母親と一緒のわけで、所詮父親は付けたしの存在だ。
だから人為的に子供が父親にしか頼れない状況を作ろうとした。
なんて難しい理屈はつけたけれど、息子と2人だけで旅するとどうなっちゃうのかと半分興味本位ではあった。
そして、いつも育児に追われる妻に束の間の安らぎの時間を持ってもらおうという気持ちもあった。

結果は大成功。
とにかく息子としては何をするにしても父親に頼るしかないわけで、息子の生態がよくわかる。
これに味をしめ、2008年に3回、2009年に2回、二人だけで旅をした。

そして、6回目の父子二人旅。
この時期は妻がある国家試験を受験するので、前日くらいは落ち着いた環境で妻に受験準備をしてもらおうと、父子二人旅をするのが恒例になっている。

若干マンネリ気味なので、今回は2泊3日することにした。
妻は2泊は大変ではないかと心配したが、全く問題なかった。
さすがに6歳ともなると、トイレで一人でうんちができるし、荷物の管理も自分でできる。(すぐにいろいろな物を置き忘れそうになるが、、、)

息子は「2泊すると落ち着くねぇ。」などと大人みたいなことを言っていた。
2日目の夜は女子世界バレーの準決勝(日本対ブラジル)をテレビ観戦したが、2人で大いに盛り上がった。
たしか1年前はバレーのルールすらわからなかったはずだ。
本当によくぞここまで成長したものである。

「父子旅はいいよ。君もやってみたら。」と友人や職場の同僚によく話をするが、まだ「やってみたよ。」という報告を受けたことがないのがちょっと寂しい。

「よし、それならば」とあるアイデアが私の頭に浮かんだ。
実は将来、山梨で貸別荘のような感じでコテージを開業する計画があるのだが、次の企画が決定した。
「はじめての父子旅、全部まとめて5000円!」

まじめに父子旅を応援しようと思う。
この企画がきっかけで父子旅を始める父子、想像するとちょっと楽しい。

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