保護者面談2010/06/10 22:17

年に1回の保育士さんとの面談。

妻は日頃から保育士さんと話をしているということで、我が家では私の担当となっている。
特段かしこまったものではなく、ちょっとした雑談を30分くらいする。
たしか昨年は保育士さんの都合でできなかったので、2年ぶりの面談だ。

保育士さんによる息子評は以下のとおり。
「とても気持ちが安定していて一番手がかからないタイプ。とても優しい性格で他の保育士さん達も「ナオミチくんって癒されるよね」とよく言っている。」
「すごく恥ずかしがりやだけれども、段々と自己主張をするようになってきた。友達と喧嘩してときでも、きちんと自己主張をしている。」

一つ面白いエピソードを話してもらった。
給食のときに何故かナオミチが泣いていたので保育士さんが聞いてみると、ナオミチの分のご飯が何かの手違いで配られなかったようで、それで泣いてしまっていたという。
そのとき丁度他の子供同士が喧嘩をして保育士さんが仲裁に入っていたので、ナオミチはその場の状況からなかなか自分のご飯のことを切り出せなかったらしい。
保育士さんは「困ったことがあったらどんどん先生に言ってね」と話したので、その後同じことが起きたときは、きちんと保育士さんに「ご飯がありません」と申し出たとのこと。

自分のご飯がないので、一人悲しくて泣いていたというわけだ。
笑ってしまうが、いかにも息子らしい。
息子は家ではひょうきんでふざけてばかりいるが、保育園では内気で恥ずかしがりやでもじもじとしていることが多いようだ。
私が送り迎えで教室に入っていくと、人懐っこい子はすぐに話しかけてくるし、抱っこをせがむ子もいる。
一方息子はというと、友達のお父さんお母さんに話しかけたことは皆無で、本当に内気なのだ。

ちょっと心配になってしまうが、保育士さんに言わせると、段々自分に自信がついてくれば大丈夫とのこと。
自分は自分なんだという根拠の無い自信が大切だそうだ。

何やら示唆に富む話である。