こんな時代に誰がした ― 2010/01/07 21:32

このブログでもたびたび話題になる「侍戦隊シンケンジャー」というテレビ番組が幼児たちに大人気である。
息子もご多分にもれずシンケンジャーの大ファンで、家にはシンケンジャー・グッズ(刀、変身ベルト、変身携帯等々)があふれている。
息子と溝の口のデパートのおもちゃ売り場に行ったところ、そのシンケンジャー・グッズが何と半額セールで売られていた。
妻に聞くと、シンケンジャーのテレビ放映が2月初めに終わるので値崩れを起こしているのだろうとのこと。
ネットで調べてみると、この戦隊ものは、1975年4月に開始された『秘密戦隊ゴレンジャー』を第1作とし、シンケンジャーが第33作目ということなので、ほぼ毎年キャラクターが代わるということだ。それに伴い、グッズも新しくなり、無邪気な子供たちが群がることになる。当然ながら古いグッズはゴミとなる。
東映やバンダイにしてみれば、稼ぐために知恵を絞って何が悪いと開き直るのだろうが、こうした露骨な商業主義はいかがなものだろうか。
子供たちにしたって、こんなに毎年ヒーローが代わってしまっては、思い出も何もごっちゃになってしまう。
大袈裟に言えば、こういうことから子供たちは使い捨ての感覚を身につけていってしまうのではないだろうか。
変化の激しい時代の象徴だと簡単に片付けてはいけない問題だと思う。
息子もご多分にもれずシンケンジャーの大ファンで、家にはシンケンジャー・グッズ(刀、変身ベルト、変身携帯等々)があふれている。
息子と溝の口のデパートのおもちゃ売り場に行ったところ、そのシンケンジャー・グッズが何と半額セールで売られていた。
妻に聞くと、シンケンジャーのテレビ放映が2月初めに終わるので値崩れを起こしているのだろうとのこと。
ネットで調べてみると、この戦隊ものは、1975年4月に開始された『秘密戦隊ゴレンジャー』を第1作とし、シンケンジャーが第33作目ということなので、ほぼ毎年キャラクターが代わるということだ。それに伴い、グッズも新しくなり、無邪気な子供たちが群がることになる。当然ながら古いグッズはゴミとなる。
東映やバンダイにしてみれば、稼ぐために知恵を絞って何が悪いと開き直るのだろうが、こうした露骨な商業主義はいかがなものだろうか。
子供たちにしたって、こんなに毎年ヒーローが代わってしまっては、思い出も何もごっちゃになってしまう。
大袈裟に言えば、こういうことから子供たちは使い捨ての感覚を身につけていってしまうのではないだろうか。
変化の激しい時代の象徴だと簡単に片付けてはいけない問題だと思う。
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