年頭に思うこと ― 2010/01/02 21:21

昨年も同じタイトルで文章を書いた。
そのときは私たちの生活の大きな変化を予告したが、結局は計画倒れで実現しなかった。
多少遠回りにはなったが、計画を実現させるべく、強い意志を持って着実に前進していきたい。
なんて思っているのだが、今朝久々に私の出演したテレビ番組(録画)を息子と一緒に観た。
番組は千葉テレビの「佐藤精一の自己流ゴルフ」。
佐藤精一プロ(ジャンボ尾崎の兄貴分のようなプロ、現在77歳!)が3人のアマチュアゴルファーをかなり厳しく指導する内容で、ゴルファーにはけっこう人気のある番組なのだが、5年前に出演したのだ。
一緒に出演したのは、ゴルフ仲間の富田君とK君。実はそのK君は一昨年6月に何の前ぶれも無く急逝したのだ。
テレビを観ていて、私が何気なく「ああ、もうK君はいないんだよなぁ。」と呟くと、息子はそれを聞きつけて、「それはどういうこと?」と聞いてきた。
私は一瞬息をのんでこう答えた。
「なあ、ナオミチ。K君は死んじゃったんだ。お父さんだっていつかは死んでしまうんだよ。だから、一日一日を大事にしようね。」
息子はあまり意味もわからないのだろうが、神妙な顔で「うん」と答えたのであった。
そのときは私たちの生活の大きな変化を予告したが、結局は計画倒れで実現しなかった。
多少遠回りにはなったが、計画を実現させるべく、強い意志を持って着実に前進していきたい。
なんて思っているのだが、今朝久々に私の出演したテレビ番組(録画)を息子と一緒に観た。
番組は千葉テレビの「佐藤精一の自己流ゴルフ」。
佐藤精一プロ(ジャンボ尾崎の兄貴分のようなプロ、現在77歳!)が3人のアマチュアゴルファーをかなり厳しく指導する内容で、ゴルファーにはけっこう人気のある番組なのだが、5年前に出演したのだ。
一緒に出演したのは、ゴルフ仲間の富田君とK君。実はそのK君は一昨年6月に何の前ぶれも無く急逝したのだ。
テレビを観ていて、私が何気なく「ああ、もうK君はいないんだよなぁ。」と呟くと、息子はそれを聞きつけて、「それはどういうこと?」と聞いてきた。
私は一瞬息をのんでこう答えた。
「なあ、ナオミチ。K君は死んじゃったんだ。お父さんだっていつかは死んでしまうんだよ。だから、一日一日を大事にしようね。」
息子はあまり意味もわからないのだろうが、神妙な顔で「うん」と答えたのであった。
こんな時代に誰がした ― 2010/01/07 21:32

このブログでもたびたび話題になる「侍戦隊シンケンジャー」というテレビ番組が幼児たちに大人気である。
息子もご多分にもれずシンケンジャーの大ファンで、家にはシンケンジャー・グッズ(刀、変身ベルト、変身携帯等々)があふれている。
息子と溝の口のデパートのおもちゃ売り場に行ったところ、そのシンケンジャー・グッズが何と半額セールで売られていた。
妻に聞くと、シンケンジャーのテレビ放映が2月初めに終わるので値崩れを起こしているのだろうとのこと。
ネットで調べてみると、この戦隊ものは、1975年4月に開始された『秘密戦隊ゴレンジャー』を第1作とし、シンケンジャーが第33作目ということなので、ほぼ毎年キャラクターが代わるということだ。それに伴い、グッズも新しくなり、無邪気な子供たちが群がることになる。当然ながら古いグッズはゴミとなる。
東映やバンダイにしてみれば、稼ぐために知恵を絞って何が悪いと開き直るのだろうが、こうした露骨な商業主義はいかがなものだろうか。
子供たちにしたって、こんなに毎年ヒーローが代わってしまっては、思い出も何もごっちゃになってしまう。
大袈裟に言えば、こういうことから子供たちは使い捨ての感覚を身につけていってしまうのではないだろうか。
変化の激しい時代の象徴だと簡単に片付けてはいけない問題だと思う。
息子もご多分にもれずシンケンジャーの大ファンで、家にはシンケンジャー・グッズ(刀、変身ベルト、変身携帯等々)があふれている。
息子と溝の口のデパートのおもちゃ売り場に行ったところ、そのシンケンジャー・グッズが何と半額セールで売られていた。
妻に聞くと、シンケンジャーのテレビ放映が2月初めに終わるので値崩れを起こしているのだろうとのこと。
ネットで調べてみると、この戦隊ものは、1975年4月に開始された『秘密戦隊ゴレンジャー』を第1作とし、シンケンジャーが第33作目ということなので、ほぼ毎年キャラクターが代わるということだ。それに伴い、グッズも新しくなり、無邪気な子供たちが群がることになる。当然ながら古いグッズはゴミとなる。
東映やバンダイにしてみれば、稼ぐために知恵を絞って何が悪いと開き直るのだろうが、こうした露骨な商業主義はいかがなものだろうか。
子供たちにしたって、こんなに毎年ヒーローが代わってしまっては、思い出も何もごっちゃになってしまう。
大袈裟に言えば、こういうことから子供たちは使い捨ての感覚を身につけていってしまうのではないだろうか。
変化の激しい時代の象徴だと簡単に片付けてはいけない問題だと思う。
ダイヤモンドゲーム再び ― 2010/01/09 23:36

先日息子を連れておもちゃ売り場に行ったときに、懐かしいゲームを見つけた。
それはダイヤモンドゲーム。私と同じ世代ならばきっと一度は遊んだことのあるゲームである。
子供の頃の記憶が少ない私だが、母や姉と頻繁にこのゲームで遊んだように記憶している。
例によってシンケンジャー・グッズをせがむ息子を説き伏せて、そのダイヤモンドゲームを買ったのだ。
ルールは少し忘れていたが、ゲーム付属の説明書を読んですっかり思い出した。
単純なルールなのだが、子供は子供なりに考えてゲームを進めるので、よい頭の体操になると思う。
ゲーム好きの息子と早速対戦。
ああ、こんなゲームだったなぁととても懐かしい。
5歳児にはちょっと難しいようだが、息子もすぐにこのゲームが大好きになったようだ。
それはダイヤモンドゲーム。私と同じ世代ならばきっと一度は遊んだことのあるゲームである。
子供の頃の記憶が少ない私だが、母や姉と頻繁にこのゲームで遊んだように記憶している。
例によってシンケンジャー・グッズをせがむ息子を説き伏せて、そのダイヤモンドゲームを買ったのだ。
ルールは少し忘れていたが、ゲーム付属の説明書を読んですっかり思い出した。
単純なルールなのだが、子供は子供なりに考えてゲームを進めるので、よい頭の体操になると思う。
ゲーム好きの息子と早速対戦。
ああ、こんなゲームだったなぁととても懐かしい。
5歳児にはちょっと難しいようだが、息子もすぐにこのゲームが大好きになったようだ。
初めてのゴルフ練習場 ― 2010/01/11 22:28

私は大のゴルフ好き。最近はいろいろと忙しくて(言い訳か?)なかなか練習には行けないが、今も月に1~2回、ゴルフスクールでHプロに厳しい指導を受けている。将来は人に教えられるくらい上手くなりたいという夢(?)もある。
なかなか練習に行けない原因の一つが息子の子守りのわけで、以前から「もし息子と一緒に練習場に行ければ(子守りとゴルフ練習の)一石二鳥なのだがなぁ。」と考えていた。
ただ、日本の練習場は危険だという理由で小さい子供は出入り禁止のところも多く、漠然と小学校2~3年にならないと駄目だろうと思っていた。(あの石川遼君も練習場の確保に苦労したそうな)
ところが、偶然、息子と保育園の同じ組のR君がお父さんと一緒にゴルフの練習場に行ってきたということを聞き、私がよく行く練習場(梶ヶ谷の「アルバ」)に電話で聞いてみた。すると、子供が見ているだけというのは駄目だが、練習するのであれば5歳でも問題ないという答えである。一応息子はマイクラブを持っており、それを練習というかは別として、ボールを打つことはできる。(練習というよりは遊びである)
そういうわけで、親子3人でアルバに行くことにした。
息子はゴルフの練習に行くと聞き大喜びだが、ちょっと勘違いをしている。
これまで北海道でパークゴルフをしたり、昨年末の旅行でもバリ島でミニゴルフをしたりしていたので、てっきり原っぱのようなところで、穴(ホール)を目指してボールを打って遊ぶものだと考えたようなのである。
それで、ゴルフ練習場っていうのは同じ場所でずっとボールを打つんだと説明してもイメージがわかないようである。
さて練習場。
練習場ではボールを打つだけなので、きっとすぐに飽きてしまうだろうという予想に反し、息子は全然飽きずにボールを打ち続けたのだ。
握り方くらいは教えるのだが、いつしか自分なりに打ちやすい滅茶苦茶な握りで思いのままにボールを打っている。
空振りも多いが、まあ半分以上はボールに当っている。そして、ボールがどこまで転がるのかを楽しそうに追いかけるのである。
アルバでは自動ティーアップといって、ボールを打つと機械が自動的にボールをティに乗せてくれる。
息子は気が短いせいもあり、すごいペースでボールを打つ。私が1球打つ間に3球くらいは打ってしまう。
息子は100球くらいは打っただろうか、もうきりが無いので、そろそろ終わりにしようと声をかけた。
ちょっとせこいようだが3人でもう数千円も打っているわけで、私としてはあまりいい顔はできないのだ。
息子はまだまだ打ちたいようで、不満たらたらである。
そこで息子に声をかけた。
「おい、ナオミチ。そんなにやりたいのならば朝はやーく来ると空いているし安いからまた連れてきてやるぞ。」
アルバは平日の早朝(5時~)は昼間の半額くらいでボールを打てるのだ。私もかなり以前は早朝練習をしていたことがある。ただ、私が会社に行く前となると5時半過ぎには家を出て練習場に向かう必要があるので、そう声をかけた反面、さすがに5歳児に早朝練習は無理だとも思っていた。
すると息子は即座に、「ぼく、あさはやくてもいいからやりたい。」と言ったのである。
だが、そのときの私は息子の言葉を全然信じていなかったのであった。
なかなか練習に行けない原因の一つが息子の子守りのわけで、以前から「もし息子と一緒に練習場に行ければ(子守りとゴルフ練習の)一石二鳥なのだがなぁ。」と考えていた。
ただ、日本の練習場は危険だという理由で小さい子供は出入り禁止のところも多く、漠然と小学校2~3年にならないと駄目だろうと思っていた。(あの石川遼君も練習場の確保に苦労したそうな)
ところが、偶然、息子と保育園の同じ組のR君がお父さんと一緒にゴルフの練習場に行ってきたということを聞き、私がよく行く練習場(梶ヶ谷の「アルバ」)に電話で聞いてみた。すると、子供が見ているだけというのは駄目だが、練習するのであれば5歳でも問題ないという答えである。一応息子はマイクラブを持っており、それを練習というかは別として、ボールを打つことはできる。(練習というよりは遊びである)
そういうわけで、親子3人でアルバに行くことにした。
息子はゴルフの練習に行くと聞き大喜びだが、ちょっと勘違いをしている。
これまで北海道でパークゴルフをしたり、昨年末の旅行でもバリ島でミニゴルフをしたりしていたので、てっきり原っぱのようなところで、穴(ホール)を目指してボールを打って遊ぶものだと考えたようなのである。
それで、ゴルフ練習場っていうのは同じ場所でずっとボールを打つんだと説明してもイメージがわかないようである。
さて練習場。
練習場ではボールを打つだけなので、きっとすぐに飽きてしまうだろうという予想に反し、息子は全然飽きずにボールを打ち続けたのだ。
握り方くらいは教えるのだが、いつしか自分なりに打ちやすい滅茶苦茶な握りで思いのままにボールを打っている。
空振りも多いが、まあ半分以上はボールに当っている。そして、ボールがどこまで転がるのかを楽しそうに追いかけるのである。
アルバでは自動ティーアップといって、ボールを打つと機械が自動的にボールをティに乗せてくれる。
息子は気が短いせいもあり、すごいペースでボールを打つ。私が1球打つ間に3球くらいは打ってしまう。
息子は100球くらいは打っただろうか、もうきりが無いので、そろそろ終わりにしようと声をかけた。
ちょっとせこいようだが3人でもう数千円も打っているわけで、私としてはあまりいい顔はできないのだ。
息子はまだまだ打ちたいようで、不満たらたらである。
そこで息子に声をかけた。
「おい、ナオミチ。そんなにやりたいのならば朝はやーく来ると空いているし安いからまた連れてきてやるぞ。」
アルバは平日の早朝(5時~)は昼間の半額くらいでボールを打てるのだ。私もかなり以前は早朝練習をしていたことがある。ただ、私が会社に行く前となると5時半過ぎには家を出て練習場に向かう必要があるので、そう声をかけた反面、さすがに5歳児に早朝練習は無理だとも思っていた。
すると息子は即座に、「ぼく、あさはやくてもいいからやりたい。」と言ったのである。
だが、そのときの私は息子の言葉を全然信じていなかったのであった。
早朝練習 ― 2010/01/12 23:42

どうにもよく眠れない夜だった。夜中の1時くらいから1時間毎に目がさめてしまった。
何故かというと、昨晩息子が明日はゴルフの早朝練習に行くと言っていたのだ。
クリスマスのときに「サンタさんが来たら起きる」と言って全然起きられなかった息子だから、今回も起きられないだろうとは思っていた。
私は息子に昨晩こう言っておいた。「お父さんは朝5時に起きて自分の部屋にいるから、ナオミチは5時半に起きてこい。もし起きられなかったら練習は中止だぞ。」
3連休明けの12日は仕事が非常に忙しい日でもあったので、内心息子が寝過ごすことを祈って眠りについたのだ。
次第に朝が近づいてきたことが何とはなしに感じられたが、息子はぐっすりと眠っているようで、私はほっとして5時にセットしてある目覚まし時計のアラームを切ってしまった。まだ2時間くらいは眠れるだろうと私は再度浅い眠りについた。
どのくらい眠ったのだろうか、気がつくと私の肩をとんとんと叩く者がいる。一瞬びくっとしたが、すぐに状況に気がついた。目を覚ました息子が私を起こそうとしているのである。
私は寝返りをうち息子に背を向けて眠っているふりをした。こんな寒い朝にゴルフの練習など行けるものではない!
すると息子はまたとんとんと私の肩をたたき、「おとさん、5時に起きるんじゃなかったの」とささやいたのである。
うーん、ここまで言われてしまうともう降参である。
私も潔く覚悟を決めて、早朝ゴルフ練習に出かけたのであった。
さて、いつまで続くことやら。
何故かというと、昨晩息子が明日はゴルフの早朝練習に行くと言っていたのだ。
クリスマスのときに「サンタさんが来たら起きる」と言って全然起きられなかった息子だから、今回も起きられないだろうとは思っていた。
私は息子に昨晩こう言っておいた。「お父さんは朝5時に起きて自分の部屋にいるから、ナオミチは5時半に起きてこい。もし起きられなかったら練習は中止だぞ。」
3連休明けの12日は仕事が非常に忙しい日でもあったので、内心息子が寝過ごすことを祈って眠りについたのだ。
次第に朝が近づいてきたことが何とはなしに感じられたが、息子はぐっすりと眠っているようで、私はほっとして5時にセットしてある目覚まし時計のアラームを切ってしまった。まだ2時間くらいは眠れるだろうと私は再度浅い眠りについた。
どのくらい眠ったのだろうか、気がつくと私の肩をとんとんと叩く者がいる。一瞬びくっとしたが、すぐに状況に気がついた。目を覚ました息子が私を起こそうとしているのである。
私は寝返りをうち息子に背を向けて眠っているふりをした。こんな寒い朝にゴルフの練習など行けるものではない!
すると息子はまたとんとんと私の肩をたたき、「おとさん、5時に起きるんじゃなかったの」とささやいたのである。
うーん、ここまで言われてしまうともう降参である。
私も潔く覚悟を決めて、早朝ゴルフ練習に出かけたのであった。
さて、いつまで続くことやら。
ジグソーに夢中 ― 2010/01/16 22:50

パズルの話。
息子が1~2歳の頃に最初に買ってあげたパズルはたしか動物パズルだったと記憶している。
木製の大きなパネルがあり、動物(ライオン、象、犬、猫、うさぎ等)の形で窪んでいて、子供たちはピース(乗り物が2~3つのピースに分かれている)を当てはめて遊ぶのである。説明が下手だが何となくわかってもらえるだろうか。
そんなごくごく単純なパズルでも子供にはとても楽しいようで、すぐに乗り物パズルも買ってあげた。
その後、アンパンマンや特急電車の絵柄のもう少し難しいパズルを買った。パネルにはピースの形に線が引いてあって、子供はその形のピースを探して当てはめていくわけだ。ピース数はせいぜい30~40くらいである。
息子のお気に入りの遊びとなり、毎日のようにパズルで遊んでいた時期もある。だが、そうしたパズルで遊ばなくなってからだいぶ時間がたったように思う。もう簡単すぎるのだろう。
ある朝、息子が早く保育園に行きたいと言うので、その理由を聞いてみると、(ディズニーの)ミッキーのパズルで早く遊びたいと言うのだ。妻はそのパズルを知っており、いわゆるジグソーパズルで、うちにあるピースに比べてずっと小さいそうだ。
家でも遊べるようにと、息子と一緒に溝の口丸井のおもちゃ売り場にジグソーパズルを買いに行った。
意外と人気のあるおもちゃのようでジグソーパズルのコーナーがある。
いろいろなタイプがあり、ピース数は108、300、1000と増えていく。息子によると保育園にあるのは108ピースのタイプのようである。
息子の希望で「リサとガスパール」(犬の姉弟が主人公の絵本)のパズルを買った。
息子は家に帰るやいなや喜々としてパズルを組み立て始めた。ピースは私の想像以上に小さい。一つのピースの長さは3cmくらいであろうか。妻は息子と一緒に組み立て始めたが、私には無理。私は細かい作業が昔から苦手で、ジグソーパズルは私の能力を超えているのだ。
息子と妻は1時間ほどでパズルを完成させた。たいしたもんである。
息子も鼻高々である。
しかし、次の瞬間、私は絶句した。
何と息子は完成したパズルを壊し始めたのである。
そう、もう1回やりたいというわけだ。
ジグソーパズルが好きな人は「何故パズルを組み立てるのか」と聞かれて、きっとこう答えるのだろう。
そこにピースがあるから、と。
息子が1~2歳の頃に最初に買ってあげたパズルはたしか動物パズルだったと記憶している。
木製の大きなパネルがあり、動物(ライオン、象、犬、猫、うさぎ等)の形で窪んでいて、子供たちはピース(乗り物が2~3つのピースに分かれている)を当てはめて遊ぶのである。説明が下手だが何となくわかってもらえるだろうか。
そんなごくごく単純なパズルでも子供にはとても楽しいようで、すぐに乗り物パズルも買ってあげた。
その後、アンパンマンや特急電車の絵柄のもう少し難しいパズルを買った。パネルにはピースの形に線が引いてあって、子供はその形のピースを探して当てはめていくわけだ。ピース数はせいぜい30~40くらいである。
息子のお気に入りの遊びとなり、毎日のようにパズルで遊んでいた時期もある。だが、そうしたパズルで遊ばなくなってからだいぶ時間がたったように思う。もう簡単すぎるのだろう。
ある朝、息子が早く保育園に行きたいと言うので、その理由を聞いてみると、(ディズニーの)ミッキーのパズルで早く遊びたいと言うのだ。妻はそのパズルを知っており、いわゆるジグソーパズルで、うちにあるピースに比べてずっと小さいそうだ。
家でも遊べるようにと、息子と一緒に溝の口丸井のおもちゃ売り場にジグソーパズルを買いに行った。
意外と人気のあるおもちゃのようでジグソーパズルのコーナーがある。
いろいろなタイプがあり、ピース数は108、300、1000と増えていく。息子によると保育園にあるのは108ピースのタイプのようである。
息子の希望で「リサとガスパール」(犬の姉弟が主人公の絵本)のパズルを買った。
息子は家に帰るやいなや喜々としてパズルを組み立て始めた。ピースは私の想像以上に小さい。一つのピースの長さは3cmくらいであろうか。妻は息子と一緒に組み立て始めたが、私には無理。私は細かい作業が昔から苦手で、ジグソーパズルは私の能力を超えているのだ。
息子と妻は1時間ほどでパズルを完成させた。たいしたもんである。
息子も鼻高々である。
しかし、次の瞬間、私は絶句した。
何と息子は完成したパズルを壊し始めたのである。
そう、もう1回やりたいというわけだ。
ジグソーパズルが好きな人は「何故パズルを組み立てるのか」と聞かれて、きっとこう答えるのだろう。
そこにピースがあるから、と。
宝くじ ― 2010/01/28 19:22

年の初めに親子3人で出かけた際、いつものように東急電車の色の当てっこをした。(東急田園都市線は地下鉄乗り入れをしていることもあり、赤、オレンジ、紫、青、無色といろいろな色の電車が走っている。)
そのときに何と妻が3回連続で当てたのである。この確率は1/5の3乗だから1/125のわけで、今年の妻の運気はすごい!
ということで、宝くじを買うことにした。
息子は宝くじが何たるかをよく知らないわけだが、1枚ずつで3枚買ったわけだ。
抽選日は1月28日と記載されているので、息子には「1月28日に当ったかわかるよ。」と話しておいた。
宝くじを買ったことすら忘れていた私だが、今朝(1月28日の朝)、息子が「1月28日は何かあったよね。」と聞いてきた。
そう、息子は宝くじの抽選日を覚えていたのである。
私「当たったかどうかは明日の新聞に載るんだよ。」
息子「当たったら何がもらえるの?」
私「お金がいっぱいもらえるんだよ。」
息子は最近ゴルフ練習でお金(40円)払ったりするものだからお金には飢えて(?)いる。
息子「えっ!お金がもらえるの?」
私「いくらもらえると思う?」
息子「千円くらいもらえちゃうのかな?」
5歳児の宝くじはまだまだスケールが小さいのである。
さて、当たるだろうか?ちなみに1等賞金は2000万円である。
そのときに何と妻が3回連続で当てたのである。この確率は1/5の3乗だから1/125のわけで、今年の妻の運気はすごい!
ということで、宝くじを買うことにした。
息子は宝くじが何たるかをよく知らないわけだが、1枚ずつで3枚買ったわけだ。
抽選日は1月28日と記載されているので、息子には「1月28日に当ったかわかるよ。」と話しておいた。
宝くじを買ったことすら忘れていた私だが、今朝(1月28日の朝)、息子が「1月28日は何かあったよね。」と聞いてきた。
そう、息子は宝くじの抽選日を覚えていたのである。
私「当たったかどうかは明日の新聞に載るんだよ。」
息子「当たったら何がもらえるの?」
私「お金がいっぱいもらえるんだよ。」
息子は最近ゴルフ練習でお金(40円)払ったりするものだからお金には飢えて(?)いる。
息子「えっ!お金がもらえるの?」
私「いくらもらえると思う?」
息子「千円くらいもらえちゃうのかな?」
5歳児の宝くじはまだまだスケールが小さいのである。
さて、当たるだろうか?ちなみに1等賞金は2000万円である。
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