秋の空(第49日目) ― 2011/02/23 22:01
ニュージーランドは南半球なので季節は日本とは逆。
旅をする1月、2月は夏だと聞いてきたが、そろそろ秋が近いのではないだろうか。
泊まっているキャンプ場(Waihi Beach Top10 Holiday Park)も夜になると秋の虫が鳴いている。
そういわれれば空も秋めいてきたように思う。
※昨日クライストチャーチで大きな地震があった。幸いクライストチャーチからだいぶ離れた町に来ているので私自身は何の問題もない。テレビで状況をチェックしてはいるが、かなりの大惨事になってしまった。事態が少しでもよい方向に向かえばよいのだが。
旅をする1月、2月は夏だと聞いてきたが、そろそろ秋が近いのではないだろうか。
泊まっているキャンプ場(Waihi Beach Top10 Holiday Park)も夜になると秋の虫が鳴いている。
そういわれれば空も秋めいてきたように思う。
※昨日クライストチャーチで大きな地震があった。幸いクライストチャーチからだいぶ離れた町に来ているので私自身は何の問題もない。テレビで状況をチェックしてはいるが、かなりの大惨事になってしまった。事態が少しでもよい方向に向かえばよいのだが。
とことん勝負(第49日目) ― 2011/02/23 23:54
息子は旅の最初の頃に持ってきた本を全部読んでしまったので、いつも暇を持て余している。
トランプ選手権と称してトランプの8回戦を毎日!3人でやっている。
トランプの種目は、ポーカー、51、21、ばば抜き、ラミー、ページワンなどで、1位3点、2位2点、3位1点の点数制。8回やって点数の一番多い人が優勝である。
しかし、彼の感覚からすると8回戦では全く物足りないようなのだ。
私が以前冗談で「こんどどちらかが眠くなるまでとことんトランプをしよう。」と口を滑らせたのを息子はいつまでも覚えていて、このとことん勝負をしたいと言って煩いのだ。
そのとことん勝負を今日の夜することになった。最初に寝た方(寝たいと言った方)が負けという過酷なルールである。
夜が弱い妻は早々に10時過ぎにリタイア。いよいよ私と息子(6歳)の一騎打ちである。
別に点数を付けているわけではなく、延々とトランプやゲームをする。
11時くらいには眠くなってしまうだろうと高をくくっていたが、息子はなかなか寝ようとしない。
恐らくはかなり眠くはなっているのだろうが、全然眠くないと言い張っている。
私自身夜は弱いタイプなので、12時近くなるともう眠い。
私「おい、ナオミチ、もう眠いんだろう。寝ていいんだよ。」
息子「じゃあ、引き分けってことだね。」
こう言われると親としては負けたくない。親は簡単には負けてはいけないというのが私の持論である。
私「いや、俺はまだ眠くないからお前の負けだ。」
息子「それなら寝なくていい。」
私「まだ6歳なんだから大人に負けたって恥ずかしくないんだよ。さあ眠いと言いなさい。」
息子「いやだ。負けると今まで起きてたことが意味なくなっちゃう。」
なかなかしぶとい息子である。よし、子守唄で寝かせてやれ。(そんなんで寝るわけないが)
私「ねんねんころりよ、おころりよ、ぼうやはよいこだ、ねんねしな♪」
息子「唄わないで!寝ちゃうから!」
私「ねむーれよいこよぉぉ♪」
息子「うわぁぁん、唄わないでよぉぉ。。。」
ついに息子は緊張の糸が切れて泣き始めたのだ。
しかし、私もしつこい。
私「もう負けを認めろ。」
息子「ひぇぇぇん、いやだ、負けたくないぃ。。。」
息子は半狂乱状態で私に殴りかかってきた。
さすがの私も息子の剣幕にはかなわず「わかった、俺たちは引き分けだ。」と言わざるをえなかった。
とことん勝負の2人が眠りについたのは12時半過ぎであった。
息子の負けじ魂はすさまじいものがある。何とかよい方向に向けてやりたいものである。
トランプ選手権と称してトランプの8回戦を毎日!3人でやっている。
トランプの種目は、ポーカー、51、21、ばば抜き、ラミー、ページワンなどで、1位3点、2位2点、3位1点の点数制。8回やって点数の一番多い人が優勝である。
しかし、彼の感覚からすると8回戦では全く物足りないようなのだ。
私が以前冗談で「こんどどちらかが眠くなるまでとことんトランプをしよう。」と口を滑らせたのを息子はいつまでも覚えていて、このとことん勝負をしたいと言って煩いのだ。
そのとことん勝負を今日の夜することになった。最初に寝た方(寝たいと言った方)が負けという過酷なルールである。
夜が弱い妻は早々に10時過ぎにリタイア。いよいよ私と息子(6歳)の一騎打ちである。
別に点数を付けているわけではなく、延々とトランプやゲームをする。
11時くらいには眠くなってしまうだろうと高をくくっていたが、息子はなかなか寝ようとしない。
恐らくはかなり眠くはなっているのだろうが、全然眠くないと言い張っている。
私自身夜は弱いタイプなので、12時近くなるともう眠い。
私「おい、ナオミチ、もう眠いんだろう。寝ていいんだよ。」
息子「じゃあ、引き分けってことだね。」
こう言われると親としては負けたくない。親は簡単には負けてはいけないというのが私の持論である。
私「いや、俺はまだ眠くないからお前の負けだ。」
息子「それなら寝なくていい。」
私「まだ6歳なんだから大人に負けたって恥ずかしくないんだよ。さあ眠いと言いなさい。」
息子「いやだ。負けると今まで起きてたことが意味なくなっちゃう。」
なかなかしぶとい息子である。よし、子守唄で寝かせてやれ。(そんなんで寝るわけないが)
私「ねんねんころりよ、おころりよ、ぼうやはよいこだ、ねんねしな♪」
息子「唄わないで!寝ちゃうから!」
私「ねむーれよいこよぉぉ♪」
息子「うわぁぁん、唄わないでよぉぉ。。。」
ついに息子は緊張の糸が切れて泣き始めたのだ。
しかし、私もしつこい。
私「もう負けを認めろ。」
息子「ひぇぇぇん、いやだ、負けたくないぃ。。。」
息子は半狂乱状態で私に殴りかかってきた。
さすがの私も息子の剣幕にはかなわず「わかった、俺たちは引き分けだ。」と言わざるをえなかった。
とことん勝負の2人が眠りについたのは12時半過ぎであった。
息子の負けじ魂はすさまじいものがある。何とかよい方向に向けてやりたいものである。
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