カエルの唄が聞こえてくるよ ― 2011/05/09 21:48
現在住んでいるアパートは集落の中にはあるが、周囲に田畑も多い。
最近は夕方になるとゲロゲロゲロとカエルの鳴き声が聞こえてくる。
カエルの声が聞こえればカエルを捕りに行きたくなるのが男の子。
昨日も今日も夕方は息子と一緒にカエル捕りである。
鳴いてはいるがカエルを見つけるのは意外と難しい。
田んぼの脇の湿った草むらをじっと注視していると、ぴょこぴょこっと動くアマガエルを発見。
可愛いアマガエルを3匹捕まえた。
家の中でもゲコゲコと煩く鳴く。
子供の頃、何度かカエルを飼った記憶はあるが、こんなにカエルって鳴くものだとは知らなかった。
(ちなみに鳴くのはオスだけで、メスを誘っているらしい。)
最近は夕方になるとゲロゲロゲロとカエルの鳴き声が聞こえてくる。
カエルの声が聞こえればカエルを捕りに行きたくなるのが男の子。
昨日も今日も夕方は息子と一緒にカエル捕りである。
鳴いてはいるがカエルを見つけるのは意外と難しい。
田んぼの脇の湿った草むらをじっと注視していると、ぴょこぴょこっと動くアマガエルを発見。
可愛いアマガエルを3匹捕まえた。
家の中でもゲコゲコと煩く鳴く。
子供の頃、何度かカエルを飼った記憶はあるが、こんなにカエルって鳴くものだとは知らなかった。
(ちなみに鳴くのはオスだけで、メスを誘っているらしい。)
自転車乗れた ― 2011/05/07 22:01
普通子供はいつ頃自転車に乗れるようになるのであろうか。
保育園では乗れる子もだいぶいたようだが、息子は小学校に入学後もまだ乗れずにいた。
友人のYさんからもらった子供用自転車が身長の割に多少大きいということもあったのか、息子はあまり積極的に練習しようとはしなかった。
ところがどういうわけか今朝は自分から練習するという。
近くの公民館の庭で練習を始めたが、10分足らずで乗れるようになってしまった。
少々危なっかしいがもう田舎道を気持ちよさげに走っている。
保育園では乗れる子もだいぶいたようだが、息子は小学校に入学後もまだ乗れずにいた。
友人のYさんからもらった子供用自転車が身長の割に多少大きいということもあったのか、息子はあまり積極的に練習しようとはしなかった。
ところがどういうわけか今朝は自分から練習するという。
近くの公民館の庭で練習を始めたが、10分足らずで乗れるようになってしまった。
少々危なっかしいがもう田舎道を気持ちよさげに走っている。
鯉のぼり(5月5日) ― 2011/05/05 22:54
今日は子供の日。
マンション住まいのときは鯉のぼりなど立てたことはなかったが、これだけ広々した土地に住むと鯉のぼりくらいは立てたくなってしまう。
強い風を受けて勢いよく泳ぐ3匹の鯉。
鯉のぼりの向こうには南アルプスがそびえているのだが、あいにく今日は曇り空だった。
マンション住まいのときは鯉のぼりなど立てたことはなかったが、これだけ広々した土地に住むと鯉のぼりくらいは立てたくなってしまう。
強い風を受けて勢いよく泳ぐ3匹の鯉。
鯉のぼりの向こうには南アルプスがそびえているのだが、あいにく今日は曇り空だった。
平らな土地(5月1日) ― 2011/05/01 21:43
私の父親は新潟の出身だ。
10年ほど前は長岡の親戚の家によく遊びに行ったものだが、最近はとんと御無沙汰をしていた。
地図を見てみると、私が現在住んでいる山梨県は高速道路で新潟県に繋がっていることが判明。(中央自動車道→長野自動車道→上信越自動車道→北陸自動車道)
距離も300kmほどでたいしたことはない。
ということでGWは新潟に遊びに行った。
日本のコメどころだけあり、平らな土地に田んぼが広がっている。
最近は山ばかり見ていたので、何やら新鮮な景色だ。
私の父親はこんな風景の中で生まれ育ったのである。
10年ほど前は長岡の親戚の家によく遊びに行ったものだが、最近はとんと御無沙汰をしていた。
地図を見てみると、私が現在住んでいる山梨県は高速道路で新潟県に繋がっていることが判明。(中央自動車道→長野自動車道→上信越自動車道→北陸自動車道)
距離も300kmほどでたいしたことはない。
ということでGWは新潟に遊びに行った。
日本のコメどころだけあり、平らな土地に田んぼが広がっている。
最近は山ばかり見ていたので、何やら新鮮な景色だ。
私の父親はこんな風景の中で生まれ育ったのである。
朝のスピーチ ― 2011/04/26 22:50
今日は小学校の家庭訪問で担任のN先生が我が家にやってきた。
N先生が「今日はナオミチくん、スピーチでお父さんの話がよくできたね。」と言っていたのがちょっと気になった。
先生が帰った後、息子に聞いてみた。
今日は息子が日直で、日直は皆の前でスピーチをすることになっているという。
それで息子は私についてスピーチをしたわけだ。
息子にそのスピーチを再現させたところ、以下のとおり。
「朝のスピーチ、お父さんのことを話します。お父さんは畑を耕しています。終わります。」
かなり短いスピーチである。
最近の私は息子と一緒によく畑を耕しているのだが、これでは農家と間違われてしまいそうである。
N先生が「今日はナオミチくん、スピーチでお父さんの話がよくできたね。」と言っていたのがちょっと気になった。
先生が帰った後、息子に聞いてみた。
今日は息子が日直で、日直は皆の前でスピーチをすることになっているという。
それで息子は私についてスピーチをしたわけだ。
息子にそのスピーチを再現させたところ、以下のとおり。
「朝のスピーチ、お父さんのことを話します。お父さんは畑を耕しています。終わります。」
かなり短いスピーチである。
最近の私は息子と一緒によく畑を耕しているのだが、これでは農家と間違われてしまいそうである。
教育ファーム ― 2011/04/23 22:47
私が住む北杜市(ほくとし)には「食と農の杜づくり課」という部署がある。
HPには以下の記載がある。
*****************************************************
食と農の杜づくり課は、平成20年度より「次世代を担うこども
たちのために」をコンセプトとした「”食と農”健康な杜づくりプロ
ジェクト」の推進、運営を目的として新しく設置されました。人は
生まれ育った土地や環境と密接な関係にあると考え、その土
地からとれたものを食べることが最も体によいとされている「身
土不二」を重んじ、長期的な食育・地産地消推進から農業の健
康、市民の健康、心の健康、さらに北杜市全体(環境・水など)
の健康へとつなげ北杜市の将来像 「人と自然と文化が躍動す
る環境創造都市」 に向けた事業計画を考えております。
*****************************************************
まあ難しいことはともかくも、この活動の一環で教育ファームといっていろいろと農業のことを教えてくれる。
今日は子供向け10回コースの第1回目で、じゃがいもの植え付けである。
あいにくの天候だったが、たまたま一緒になった小学校の同じクラスのMちゃんに手をつないでもらい、シャイな息子もうれしそうだった。
(私も来月から大人向け野菜作りコースに参加する。)
HPには以下の記載がある。
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食と農の杜づくり課は、平成20年度より「次世代を担うこども
たちのために」をコンセプトとした「”食と農”健康な杜づくりプロ
ジェクト」の推進、運営を目的として新しく設置されました。人は
生まれ育った土地や環境と密接な関係にあると考え、その土
地からとれたものを食べることが最も体によいとされている「身
土不二」を重んじ、長期的な食育・地産地消推進から農業の健
康、市民の健康、心の健康、さらに北杜市全体(環境・水など)
の健康へとつなげ北杜市の将来像 「人と自然と文化が躍動す
る環境創造都市」 に向けた事業計画を考えております。
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まあ難しいことはともかくも、この活動の一環で教育ファームといっていろいろと農業のことを教えてくれる。
今日は子供向け10回コースの第1回目で、じゃがいもの植え付けである。
あいにくの天候だったが、たまたま一緒になった小学校の同じクラスのMちゃんに手をつないでもらい、シャイな息子もうれしそうだった。
(私も来月から大人向け野菜作りコースに参加する。)
樹齢2000年 ― 2011/04/18 21:48
日本はどこに行っても桜の木がある。
ここ北杜市にも桜の名所がいくつかある。
中でも有名なのが、神田大糸桜と神代桜。
神田大糸桜は私の住む小淵沢町にあり、自宅から車で5分ほどだ。
古木と聞いて一昨日息子と見に行ったところ、看板には樹齢400年と書いてある。
たしかに樹齢400年は古木であるが、驚くほどでもないような気もする。
それで昨日樹齢2000年の神代桜を見に行った。
車で20分ほどの白州町にあるのだが、日曜日だったために周囲は大混雑で、とても見れるような状況ではない。
地元人は日曜日などに行く必要はないと悟り、今日(月曜日)のんびりと見に行った。
神代桜はWikipediaに以下のような説明がある。
「日本五大桜または三大巨桜の1つであり1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に、平成2年6月に新日本名木百選に指定された。日本武尊が東征の際、この桜を植えたといわれる。また、鎌倉時代、日蓮がこの木の衰えているのを見て、祈ったところ蘇ったという伝説がある。」
たしかに巨木で古めかしいが、立っているのがやっとというか、もう自分では立っていられないようで、多くの支え木に助けられている。
花がきれいというより、もう生きているだけで立派なもんである。
ここ北杜市にも桜の名所がいくつかある。
中でも有名なのが、神田大糸桜と神代桜。
神田大糸桜は私の住む小淵沢町にあり、自宅から車で5分ほどだ。
古木と聞いて一昨日息子と見に行ったところ、看板には樹齢400年と書いてある。
たしかに樹齢400年は古木であるが、驚くほどでもないような気もする。
それで昨日樹齢2000年の神代桜を見に行った。
車で20分ほどの白州町にあるのだが、日曜日だったために周囲は大混雑で、とても見れるような状況ではない。
地元人は日曜日などに行く必要はないと悟り、今日(月曜日)のんびりと見に行った。
神代桜はWikipediaに以下のような説明がある。
「日本五大桜または三大巨桜の1つであり1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に、平成2年6月に新日本名木百選に指定された。日本武尊が東征の際、この桜を植えたといわれる。また、鎌倉時代、日蓮がこの木の衰えているのを見て、祈ったところ蘇ったという伝説がある。」
たしかに巨木で古めかしいが、立っているのがやっとというか、もう自分では立っていられないようで、多くの支え木に助けられている。
花がきれいというより、もう生きているだけで立派なもんである。
弁当の日 ― 2011/04/13 21:41
小学1年生になった息子は嬉々として学校に通っている。
最初のうちは少し疲れた表情で帰ってきたが、もう慣れたようである。
子供の順応力はすごいものがある。
今日は弁当の日だ。
震災の影響で食材の調達が難しく月に2~3回は弁当になるという。
今日の弁当当番は私。
息子に弁当を作るのは初めてである。
海苔などで人の顔を描いてみた。
帰宅した息子に聞いてみたが、気付かなかったとのこと。
ちょっと残念である。
最初のうちは少し疲れた表情で帰ってきたが、もう慣れたようである。
子供の順応力はすごいものがある。
今日は弁当の日だ。
震災の影響で食材の調達が難しく月に2~3回は弁当になるという。
今日の弁当当番は私。
息子に弁当を作るのは初めてである。
海苔などで人の顔を描いてみた。
帰宅した息子に聞いてみたが、気付かなかったとのこと。
ちょっと残念である。
畑起こし ― 2011/04/09 08:45
家(アパート)の周囲をよく散歩するのだが、晴れていると南アルプス、富士山、八ヶ岳がきれいに見える。
寒い小淵沢もここ数日はようやく春めいてきたせいか、田畑で作業をしている人たちが目につく。(田起こしというらしい。)
こうした光景を目にすると、田園地帯に引っ越してきた実感もわいてくる。
家の前に小さな畑があり、大家さんから自由に使ってよいと言われている。
雑草や枯れ草で荒廃した状態だったが、息子と二人三脚で開墾(?)することにした。
こういうのは畑起こしというのだろうか。
寒い小淵沢もここ数日はようやく春めいてきたせいか、田畑で作業をしている人たちが目につく。(田起こしというらしい。)
こうした光景を目にすると、田園地帯に引っ越してきた実感もわいてくる。
家の前に小さな畑があり、大家さんから自由に使ってよいと言われている。
雑草や枯れ草で荒廃した状態だったが、息子と二人三脚で開墾(?)することにした。
こういうのは畑起こしというのだろうか。
入学式 ― 2011/04/06 21:21
息子が小学校に入学した。
ついこの前まで赤ん坊だったような気もすれば、赤ん坊だったのは遠い過去のことのような気もする。
小学校入学に合わせて地方都市に転居しようと考えてはいたが、いろいろと悩んだ時期もあった。
最初に転居しようとした地区の小学校は全校生徒が80人足らずで、予想される新1年生は10人に満たなかった。
その小学校を見学したことがある。とてもアットホームでよい雰囲気ではあるが、やはり刺激が足りないような物足りなさも感じた。
以前に住んでいた地区(川崎市)の小学校は全校生徒が1000人もいていくらなんでも多すぎる。しかし、全校生徒が80人というのは少なすぎる。
私が子供の頃通った小学校(台東区立忍岡小学校)は、1学年が2クラスで約50名。全校生徒は300人程度だった。同じ学年であれば顔と名前が一致する。
こんな規模がほどよいような気がしていた。
別に規模だけで学校を決めたわけでもないが、息子が入学した小学校は1年生が2クラスで計48人、全校生徒は311人で、私の母校と非常によく似ている。
紆余曲折はあったが、今日は入学式。
立派な体育館に新1年生の父兄、2年生以上の生徒が待つ中、新1年生が入場してきた。
息子も緊張の面持ちで入場してきたが、ちょっと歩き方がおかしい。全然手を振らずに前のめりに歩いている。
あとで聞いてみたが、担任の先生に手を振らずに歩くように言われたとのこと。
そう、息子はお父さんやお母さんに手を振ってはいけないという指示を勘違いしたのである。
まだまだ素直な1年生である。
ついこの前まで赤ん坊だったような気もすれば、赤ん坊だったのは遠い過去のことのような気もする。
小学校入学に合わせて地方都市に転居しようと考えてはいたが、いろいろと悩んだ時期もあった。
最初に転居しようとした地区の小学校は全校生徒が80人足らずで、予想される新1年生は10人に満たなかった。
その小学校を見学したことがある。とてもアットホームでよい雰囲気ではあるが、やはり刺激が足りないような物足りなさも感じた。
以前に住んでいた地区(川崎市)の小学校は全校生徒が1000人もいていくらなんでも多すぎる。しかし、全校生徒が80人というのは少なすぎる。
私が子供の頃通った小学校(台東区立忍岡小学校)は、1学年が2クラスで約50名。全校生徒は300人程度だった。同じ学年であれば顔と名前が一致する。
こんな規模がほどよいような気がしていた。
別に規模だけで学校を決めたわけでもないが、息子が入学した小学校は1年生が2クラスで計48人、全校生徒は311人で、私の母校と非常によく似ている。
紆余曲折はあったが、今日は入学式。
立派な体育館に新1年生の父兄、2年生以上の生徒が待つ中、新1年生が入場してきた。
息子も緊張の面持ちで入場してきたが、ちょっと歩き方がおかしい。全然手を振らずに前のめりに歩いている。
あとで聞いてみたが、担任の先生に手を振らずに歩くように言われたとのこと。
そう、息子はお父さんやお母さんに手を振ってはいけないという指示を勘違いしたのである。
まだまだ素直な1年生である。
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