ともだちできた2011/06/01 22:42

私の子供の頃、多くの子供たちは親に声をかけることもなく勝手に友達の家に遊びに行ったものだ。
玄関にカギをかける家も無かったので、勝手に友達の家にあがりこんで遊んでいた。
私の場合、自宅のすぐ目の前に同い年のゆうちゃんの家(お米屋さん)があり、お互い毎日のように行き来していたと記憶している。
今思えば平和な時代だった。

それが今は治安の問題から友達と遊ぶにも親が携帯電話やメールで予約をしなければいけない有様だ。
小淵沢に引っ越してくる前に住んでいた宮前平(川崎市)でも息子は保育園以外で友達と遊ぶことはほとんどなかった。
治安もそうだが、保育園児が一人歩きするには交通面で少々不安があった。

ここ小淵沢は治安面、交通面ではだいぶ不安は少ないのだが、息子は小学校から帰ってくると私と遊んでばかりである。
小学校では仲の良い子供もいるようだが、まだ遊びに行くほどの友達はいないようなのだ。

それが今日、すぐそばに住む同級生のMちゃん(女の子)が遊びに来た。
じゃれあうように二人は遊んでいる。
これから毎日のように遊びそうな雰囲気だ。

近所の友達と毎日のように遊ぶ、うん、これが本来の子供の姿だよなぁ。